ソフトドームツイーターの修理

この記事はメーカーでは推奨して無いと思いますから真似される方は自己責任でお願いします、又私に問い合わせされてもお答えしません。

先日サブシステムのスピーカー片チャンネルの高音域が出なくなった。
某メーカーのお馴染みのユニットです。
tw.jpg
調べたらツイーターが片方鳴って無い、仮に別のツイーターを繋いだら正常に鳴ったのでツイーター不良と判定、デジタルテスターで端子間の抵抗値測定したら∞Ωなっている ”断線” です。
オクで入手して3年程使っている物です”ダメ元”修理に挑戦。
何処にもビスらしい物が無いけど?表のラシャ(布製の吸音材)を剥がしたらビスが4本見えてきた オーこれだ!!
DSC_1055.JPG
+ビス4本外すとフランジが外れ次いでダイアフラムが簡単に外れた、接着はされてない。
ボイスコイルの周囲も拡大鏡で確認しても特に膨れている部分やマグネットと擦れた部分は見当たらない。
でも、導通が無いのだからどこかで断線していることは間違いない。
DSC_1057.JPG
DSC_1058.JPG
端子からダンパーを経由してボイスコイルの端に至るリードは+・-夫々確認したが問題無しOKです。
ボイスコイルは目視で判断できる範囲では問題無さそうなので端子リードとの接続部分と思われるけど+or-何方だろう?
DSC_1061.JPG
乱暴な診断方法ですが導通レンジにしたテスターリードをダイアフラム片方の端子に繋ぎ、もう片方のテスターリードはミノムシクリップコードで「縫い針」を摘まむ・・・・??
その「縫い針」でボイスコイルの表面を刺す(刺しすぎに注意)と絶縁層(エナメル)を通過して銅線に届くと導通が出る
この方法で+・-夫々の端子を確認すると導通の出ない側が分かります。今回は-側でした。
問題の接続部分は黒色塗料が塗られていて見えないがカッターナイフの先でコイルに傷付けないよう削って行くと接続部が見えてきた。
カッターナイフ探っているとボイスコイルの先端(断線している端)も出てきた。
ピンセットでその先端を少し引き出し、ハンダメッキして導通確認すると OK間違いない!!
DSC_1065.JPG
画像の真ん中部分ボイスコイル巻き終わりから少し引き出したコイル先端が見えます
DSC_1065.JPG

さて、このコイルの端が端子リードの先端に届くか問題です、ボイスコイルの端は巻き終りから90度曲げてリードに接続されていますが少し引き出して斜めにするとリードの先に届く OKハンダ付け出来そう!!!
ここからが大変です
準備として導通レンジにしたデジタルテスターの”ピー音”をONにして端子間の導通を測定状態にする
ダイアフラムが動かないようにミニバイス等で固定する
コイルボビン・ダンパーを焦がさないように素早くハンダ付けするのですが、ハンダ付けが成功すれば”ピー”音が聞こえます OK
DSC_1067.JPG
拡大鏡でハンダ付け部分に”盛り上がり”等無い事を確認する
コイルボビン・ダンパー等に焦げが無い事も確認する
OKならハンダ付け部分に塗料か接着剤を薄く塗り 乾燥させる
DSC_1068.JPG
分解と逆の手順で組み立て (ダイアフラムの向きに注意 逆向きでも入ります)
音出し確認
DSC_1070.JPG
ボックスに組付け完成 異常音の無い事確認

修理完了
暫くは使えるでしょう。
真似される方は自己責任でお願いします。











ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 11

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい かわいい

この記事へのコメント