光カートリッジ用イコライザーアンプに挑戦 その③

振幅比例イコライザーは以前よりある程度分かっていたけど、光カートリッジを動作させるには? 接続は? 
公開資料を見るまではわからなかった。
以下メーカー発表資料から読み取れた内容(おそらく間違って無いと思う)

カートリッジとイコライザーの接続(メーカー発表の資料より)
setuzoku.jpg
投光用電源(イコライザーより)は+8Vから68Ω抵抗を通って平滑コンデンサー33000μ+10μ+ダイオード7個直列(メーカー資料には過電圧保護)Rchコールド側に繋がる。
過電圧保護ダイオードの必要性は、カートリッジを接続しないでイコライザーの電源を入れると大容量の電解コンデンサーにフル充電され電源オフにしても暫くは電圧が保持されている、カートリッジを接続した場合に赤外線ダイオードが想定以上の光量で光りFD(フォトダイオード)が壊れる可能性があるため+5v以上にならない様に入れてある。ダイオード順方向電圧 約0.65Vx7本=約4.55V
回路図からわかる事は68Ωに投光LEDの電流65~70mA流すと 8v-68Ωx0.065A=3.58V になり、動作時は保護ダイオードは電流が流れて無い状態になる。

カートリッジ内部接続(メーカー発表資料より第二世代形)
cartri.jpg
右チャンネルのコールド側から投光用電源が供給され赤外線IR LED(回路図赤色で電流65mAと記載されている)とインジケーター用LEDが並列に繋がり左チャンネルのコールド側に繋がる
信号を拾うフォトダイオードPDは左右の信号端子にアノード側が繋がっていてカソードは左チャンネルのコールドに繋がる

フォトダイオードPDは光を受けるとカソードからアノードに方向に電流が流れる、この接続の場合カソードはグランドに繋がるからアノードをマイナスにバイアスする必要がある。
PDに並列に接続されているダイオードはプラスにバイアスされた場合の保護用と思われる。

イコライザー回路にー10v reverse bias heating と記載があり -20Vを20kΩ抵抗2本シリースに接続したセンターからバイアスしている
sirryou.jpg

抵抗68Ωが3wが使用されているのはレコードプレーヤーの左右が繋がっていた場合 +8Vがこの抵抗で消費され 8vX8v/68Ω=0.94w
になるが余裕を見て3Wが使われていると思われる。

Rchコールド側(投光電源)に大容量のコンデンサー33000μが使われている、光源となっているLEDは光通信などで使われる様に特性が良く、電源に含まれるノイズ等全て光量変化に変えてしまう為にレコードの溝を感知して無くてもFDが光量変化と感知して信号で戻って来ることになる、S/N向上目的で使われていると思われる。

誤接続・電源の通せないプレーヤーを接続・接続手順の間違え等想定されるトラブルには対応している様です
一寸心配なのは誤ってMM・MC・ステップアップトランス等接続した場合はバイアスの-10vがコイルに架かり壊れる可能性があります
説明書をダウンロードすると「絶対にしないでくださいと」と書いてあります。

イコライザーのゲインは 光カートリッジの出力50mV程度 イコライザーの出力は500mV EQ素子の減衰を考慮しても26dB程度で足りると思われます


ここまで解れば初めても良いかな?


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